乳丸出しファッション

  • author: southhall
  • 2013/01/16


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1593年の証言
乳房は高く高く持ち上げられている。
真ん丸い魅惑的な乳首は、大胆というか不道徳というか、
触ってくださいと言わんばかりにはみ出ている。
ありのままの姿を最上とする天然の果実のようなものだ。
またまさに果実のごとく食べられることを欲している。

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長年疑問だった西洋服飾史における乳丸見せ問題に一つの解答を得ることができました。
乳房を見せるか見せないかについては、何世紀にもわたって論議がされてきた。
乳房の露出を批判する書物もたくさん出版された。
乳首ピアスが流行した時期もあった。
左右の乳首にチェーンを渡してネックレスのようにする場合もあった。
要するに乳を丸見せするファッションは
現れては消え、現れては消え、存在したということですねえ。


18世紀 中期






ロココ調ヘアスタイル

  • author: southhall
  • 2013/01/15


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18世紀ロココ時代に奇妙な髪形が流行った。
とにかく巨大さと奇抜さを競った。
この髪形を作るためには、丸めた硬い芯や入れ毛を頭髪に入れ込まなければならなかった。
髪自体を練った小麦粉で固めて、理想的な白さが得られるようにした。
練り粉が乾くと紙張子のような感じに仕上がる。

髪形もいろんなバリエーションがあった。
人物、馬車、庭、最新のゴシップ、話題の出来事が頭の上の飾りになった。
専門の髪結師が長時間かけて作り、次の予約までは3~4週間待たなければならなかったから、
本人も相当の忍耐力を試される。いくら堅く固めてあっても髪のセットは崩れやすい。
それにシラミの天国であった。
シラミやノミがひどい時は髪型に割れ目を作って虫退治が行われた。

男女ともに大量の小麦粉を消費したために、食料用の小麦粉が不足し民衆の不満が高まった。
フランス革命の遠因となったとも言われる。


こんなのでマジに舞踏会に行っていたのであります
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風刺画 ここまで巨大になるとお付きの者が支える必要がありますね
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風刺画 支度も大変
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風刺画 もはや建築物
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コワフュール・ア・ラ・フォンタンジュ

  • author: southhall
  • 2013/01/14


コワフュール・ア・ラ・フォンタンジュとは、フォンタンジュ風ヘアスタイルの意味。
17世紀後半から18世紀前半にかけて流行した。

フランス国王ルイ14世の愛人であったフォンタンジュ夫人が王と狩りに行った時
帽子が風に飛ばされたてしまったため、
とっさに靴下留めのリボンで乱れた髪を結いあげた。
王がフォンタンジュ夫人の機転を喜んだことからヨーロッパ中に大流行した。
最初はリボンで高く髪を結いあげただけだったが、
徐々に高さを競い合うようになりタワーのようにそびえ立つまでになった。


モデルはイギリス女王メアリー2世さんです。




映画『英国式庭園殺人事件』より
頭が高層ビル群のようになっています…

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スワドリング

  • author: southhall
  • 2013/01/13


西洋では赤ちゃんを布でぐるぐる巻きにする習慣が長い間続いていました。
これはスワドリングと呼ばれ、両脚をまっすぐにするために行われていたのです。
しかし赤ちゃんの脚を無理に伸ばすのはかえって股関節異常を招くので、
歴史上の王子や王女に脚の不自由な人が多いのもこの習慣のせいかもしれません。


フランス国王ルイ14世と乳母




包帯からニット素材になってちょっと快適?




子供が成長して2~3歳になると、今度は檻のような枠の中で何時間も立たせておきます。
こういう段階を科してやっときちんと二本足で歩けるようになると信じられていたのです。





フランス国王アンリ2世&王妃カトリーヌ・ド・メディチの子供たち
エルキュール・フランソワ王子と双子のジャンヌ王女&ヴィクトワール王女
こ、これはあまりにも…た~らこ~が や~ってくる~♪






マホとマハ

  • author: southhall
  • 2013/01/12


マホとマハはスペイン版モボ・モガ。(モダンガール・モダンボーイ)
いなせな男と小粋な女です。喋り方は下町のべらんめえ調。





マホは縁取りの付いた短い上着を着てスカーフを巻き、頭に洒落た帽子をかぶり、
髪は長く伸ばして背中のあたりで結んでいる。
半ズボンは膝の下でキュッと締まり縁飾りがついており、
ストッキングに先の尖った女性用のような靴。
そしてウエストに幅広の飾り帯をする。
極端に言うと、闘牛士のような感じ。

マハは、ウエストを絞ったロングスカートに胸の開いたブラウス、
肩には薄い肩掛けをして髪に大きな櫛をさし、頭にはレースのショールを被る。
先の尖った靴を履いて、扇子を持つ。
極端に言うと、カルメンのような感じ。

彼らは生粋のスペインっ子であることに誇りを持っており
そのため衣装もスペインの伝統的なデザインのものを身に着けていた。
18世紀後半になるとマホ・マハの格好を貴族が真似し始める。